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観音おみくじ 第90籤

上籤

忽朝一信天下墀
寶貝船裝滿載歸
若問前程成底事
始終應得貴人提

籤の意味

この籤は「知己を得て、水を得た魚のよう」。良い知らせが突然やって来て、しかも道中ずっと引き立てる人が支えてくれる。積極的に進んでよい。劉備は孔明を得て、方向と策略を持った。仕事や協力にとくに吉――自分を補ってくれる人を見つければ、半分の力で倍の成果が上がる。

事柄ごとの神意

此籤諸事佳吉。求之順遂。

この籤は諸事みな吉、求めるものは順調。

一句ずつ

  1. 忽朝一信天下墀
    ある日突然、うれしい知らせが天子の階前に届く。
  2. 寶貝船裝滿載歸
    宝を船いっぱいに積み、満載して帰る。
  3. 若問前程成底事
    前途はいったいどうかと問うなら、
  4. 始終應得貴人提
    終始、引き立てる人が助けてくれる。

詩意 · 解曰

此卦功名成就之象。凡事宜進大吉也。

若問功名。前有貴人。更添喜氣。財祿豐盈。

詩意:功名が成就する象、何事も進んで取り組むがよく大吉。解曰:功名を問うなら、前に引き立てる人がいる。さらに喜びが加わり、財と禄は豊か。

故事 · 劉備、水を得た魚のごとし

劉備は三顧の礼で諸葛亮を迎え、二人はしばしば夜通し語り合った。関羽と張飛が不満を示すと、劉備は「わしに孔明があるのは、魚に水があるようなものだ」と言った。以後、諸葛亮は帷幄の中で策をめぐらせ、劉備は危機を安泰に転じ、少しずつ蜀漢の基業を築いていった。

参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第90籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。

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