上籤
この籤は「柔よく剛を制し、善を積んで福を得る」。求める事は強引さではなく、謙虚さと辛抱によって叶う。日頃の善意も、今まさに報われる。張良は老人の意地悪に耐えたからこそ、一生を変える兵法書を得た。得たのちは「得て恩を忘るるなかれ」、感謝の心を持ち続けること。
| 家内 | 吉 吉 |
|---|---|
| 自身 | 安 平安 |
| 求財(金運) | 遂 願いどおり |
| 取引 | 利 有利 |
| 婚姻 | 合 相性が良い |
| 六甲(妊娠) | 男 男の子 |
| 旅人の便り | 阻 妨げあり |
| 田畑・養蚕 | 秋利 秋は有利 |
| 家畜 | 中平 ふつう |
| 人探し | 見 見つかる |
| 訴訟 | 勝 勝つ |
| 転居 | 利 有利 |
| 失せ物 | 東方 東の方角 |
| 病気 | 祈福 福を祈る |
| 墓所 | 東西向吉 東向き・西向きは吉 |
此卦積善溫柔之象。凡事貴人和合也。
天地有感。應驗非常。佛神護佑。得之莫忘。
詩意:善を積み柔和である象、何事も引き立てる人と和合する。解曰:天地が感応し、その霊験は並ではない。神仏の守りがある、得たのちは決して恩を忘れるな。
秦末、張良は下邳の橋の上で一人の老人に出会った。老人はわざと靴を橋の下に落とし、拾って履かせよと言った。張良は怒りをこらえて従った。老人は五日後の夜明けにまた会おうと約束し、二度続けて遅いと叱った。三度目、張良は夜中から待っていた。老人はそこでようやく『太公兵法』を授け、張良はのちに劉邦を補佐して漢を建てた。
参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第45籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。
天機渡で観音おみくじを引く