中籤
この籤は「福の恵みが長く続く」。土台は厚く、福は竹の管で引いた泉のように絶え間なく流れ、家業は受け継がれていく。最後の句「飢うれば飯を食らい困ずれば眠る」は、本当の福は足るを知る安楽にあると示す。郭子儀の一家が代々寵愛を受けたのも、寛容を知っていたから。持てるものを大切にし、家族と和やかに。
| 家内 | 欠安 十分には安らがない |
|---|---|
| 自身 | 還願 願ほどきをする |
| 求財(金運) | 利 有利 |
| 取引 | 成 成る |
| 婚姻 | 合 相性が良い |
| 六甲(妊娠) | 平安 平安 |
| 旅人の便り | 動 動きがある |
| 田畑・養蚕 | 吉 吉 |
| 家畜 | 損 損あり |
| 人探し | 難 難しい |
| 訴訟 | 有貴人 助けてくれる人が現れる |
| 転居 | 吉 吉 |
| 失せ物 | 見 見つかる |
| 病気 | 禳星 星に祈って厄払い |
| 墓所 | 安 平安 |
此卦接竹引泉之象。凡事謀望大吉也。
接竹引泉。流傳不絕。君子謀望。無不欣悅。
詩意:竹をつないで泉を引く象、謀る事望む事は大吉。解曰:竹の管で泉の水を引けば、絶え間なく流れてくる。君子の謀る事望む事、喜ばしくないものはない。
唐の名将郭子儀は安史の乱を平定し、大きな功を立てた。代宗は昇平公主を彼の息子郭曖に嫁がせた。若い夫婦が喧嘩したとき郭曖は大口をたたき、郭子儀は恐れて罪を請うたが、代宗は笑って「痴ならず聾ならざれば、家翁と作らず」(見て見ぬふりができねば舅は務まらぬ)と言い、とがめなかった。郭家は代々寵愛を受け、子孫は栄えた。
参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第55籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。
天機渡で観音おみくじを引く