天機渡観音おみくじ · 月下老人おみくじ · 易経 · 夢占い

観音おみくじ 第55籤

中籤

相傳罔替子孫贊
衣祿豐盈富在天
金馬玉堂人快樂
飢時吃飯困時眠

籤の意味

この籤は「福の恵みが長く続く」。土台は厚く、福は竹の管で引いた泉のように絶え間なく流れ、家業は受け継がれていく。最後の句「飢うれば飯を食らい困ずれば眠る」は、本当の福は足るを知る安楽にあると示す。郭子儀の一家が代々寵愛を受けたのも、寛容を知っていたから。持てるものを大切にし、家族と和やかに。

事柄ごとの神意

家内欠安 十分には安らがない
自身還願 願ほどきをする
求財(金運)利 有利
取引成 成る
婚姻合 相性が良い
六甲(妊娠)平安 平安
旅人の便り動 動きがある
田畑・養蚕吉 吉
家畜損 損あり
人探し難 難しい
訴訟有貴人 助けてくれる人が現れる
転居吉 吉
失せ物見 見つかる
病気禳星 星に祈って厄払い
墓所安 平安

一句ずつ

  1. 相傳罔替子孫贊
    家業は代々受け継がれ、子孫はたたえる。
  2. 衣祿豐盈富在天
    衣食と福禄は豊か、富貴は天の定め。
  3. 金馬玉堂人快樂
    金馬門に玉堂、誰もが楽しむ。
  4. 飢時吃飯困時眠
    お腹がすけば食べ、眠くなれば眠る。

詩意 · 解曰

此卦接竹引泉之象。凡事謀望大吉也。

接竹引泉。流傳不絕。君子謀望。無不欣悅。

詩意:竹をつないで泉を引く象、謀る事望む事は大吉。解曰:竹の管で泉の水を引けば、絶え間なく流れてくる。君子の謀る事望む事、喜ばしくないものはない。

故事 · 郭曖、公主を娶る

唐の名将郭子儀は安史の乱を平定し、大きな功を立てた。代宗は昇平公主を彼の息子郭曖に嫁がせた。若い夫婦が喧嘩したとき郭曖は大口をたたき、郭子儀は恐れて罪を請うたが、代宗は笑って「痴ならず聾ならざれば、家翁と作らず」(見て見ぬふりができねば舅は務まらぬ)と言い、とがめなかった。郭家は代々寵愛を受け、子孫は栄えた。

参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第55籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。

天機渡で観音おみくじを引く
‹ 第54籤百籤一覧第56籤 ›