中籤
この籤は「心が通い合い、知音に出会う」。周りの陰口に構う必要はない。素直に自分を表せば、分かってくれる人には自ずと届く。甯戚が牛の角を叩いて歌うと、斉の桓公はひと聴きでその才を知った。協力、職探し、恋愛のどれにも良い兆し。心を同じくする人を見つければ、事は筋道どおりに進む。
| 家内 | 不安 落ち着かない |
|---|---|
| 自身 | 平平 まずまず |
| 求財(金運) | 順 順調 |
| 取引 | 成 成る |
| 婚姻 | 合 相性が良い |
| 六甲(妊娠) | 女 女の子 |
| 旅人の便り | 阻 妨げあり |
| 田畑・養蚕 | 就 まとまる |
| 家畜 | 損 損あり |
| 人探し | 難 難しい |
| 訴訟 | 宜和 和解するとよい |
| 転居 | 守舊 現状を守る |
| 失せ物 | 空 空しい |
| 病気 | 祈福 福を祈る |
| 墓所 | 吉 吉 |
此卦孩兒見母之象。諸事貴人大吉也。
所用謀望。皆大歡喜。從公用力。如子逢娘。
詩意:子が母に会う象、諸事に引き立てる人あり、大吉。解曰:謀る事望む事みな大いに喜ばしい。公の事に力を尽くせば、子が母に会うように親しく順調。
春秋時代、衛の人甯戚は斉の桓公に会いたいと願ったが、伝手がなかった。そこで車を引いて商いをしながら斉へ行った。夕方、城外で牛に餌をやっていると、ちょうど桓公が城を出てきた。彼は牛の角を叩いて高らかに歌い、胸の思いを述べた。桓公はその志を聞き取って驚き、車に乗せて連れ帰り重用した(『呂氏春秋』)。
参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第57籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。
天機渡で観音おみくじを引く