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観音おみくじ 第7籤

下籤

奔波役役重重險
帶水拖泥又渡山
更慮他方求別用
千山萬水未能還

籤の意味

この籤は「これ以上外へ出るな」と勧める。今でさえ苦しいのに、さらによそへ発展を求めれば、ますます遠ざかるだけ。廉頗は趙を去ったのち、魏でも楚でも重用されず、心にかかるのは故国ばかりだった。この籤を引いたら、慣れた拠点に戻り、本業を固め、今は遠くに賭けないこと。

事柄ごとの神意

家内不利 不利
自身祈福 福を祈る
求財(金運)秋冬吉 秋冬は吉
取引平平 まずまず
婚姻祈福 福を祈る
六甲(妊娠)祈福 福を祈る
旅人の便り阻 妨げあり
田畑・養蚕不利 不利
家畜不利 不利
人探し難 難しい
訴訟虧 不利な立場
転居吉 吉
失せ物不見 見つからない
病気作福 善行を積み福を祈る
墓所不利 不利

一句ずつ

  1. 奔波役役重重險
    奔走して苦労し、険しさが幾重にも重なる。
  2. 帶水拖泥又渡山
    泥をひきずり、また山を越える。
  3. 更慮他方求別用
    それでもよそで道を開こうと考えている。
  4. 千山萬水未能還
    結果、千山万水を隔てて、引き返せなくなる。

詩意 · 解曰

此卦拖坭帶水之象。凡事守舊則吉也。

退身可得。進步為難。只宜守舊。莫望高扳。

詩意:泥をひきずる象、何事も旧きを守れば吉。解曰:一歩退けば得られ、前に進むのは難しい。もとからあるものを守り、高望みしないこと。

故事 · 廉頗、趙の兵を用いたいと思う

廉頗は趙の名将だったが、晩年に兵権を奪われて魏へ逃れ、信用されなかった。趙王が呼び戻そうとすると、使者は仇敵に買収され「一度の食事の間に三度も厠へ立った」と報告した。趙王は彼が老いたと思って取りやめた。廉頗はのちに楚へ身を寄せたが功は立てられず、「我、趙の人を用いんと思う」と嘆き、異郷で生涯を終えた。

参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第7籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。

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