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観音おみくじ 第6籤

中籤

投身巖下飼於菟
須是還他大丈夫
捨己也應難再得
通行天下此人無

籤の意味

この籤がたたえるのは「担う心」と「尽くすこと」。あなたの献身は今は報われず、人目にもつかないかもしれない。解曰は「身は清く貧を喜び、時を待てば利と楽しみ」と言う――淡々と安んじていれば、時が来て自ずと報われる。薛仁貴は三度従軍して炊事兵にすぎなかったが、危急の時に身を挺し、以後重用された。ただし戒めも:尽くすのは力に応じて、そして値する人の目に届くように。

事柄ごとの神意

家内不利 不利
自身中吉 まずまず良い
求財(金運)中吉 まずまず良い
取引難 難しい
婚姻平平 まずまず
六甲(妊娠)安 平安
旅人の便り近 近くにある
田畑・養蚕早種 早く植える
家畜損 損あり
人探し見 見つかる
訴訟有理 道理はこちらに
転居吉 吉
失せ物見 見つかる
病気設送 供物をして厄を送る
墓所安 平安

一句ずつ

  1. 投身巖下飼於菟
    岩の下に身を投じて虎に与える(仏典の「捨身飼虎」による)。
  2. 須是還他大丈夫
    それができるのは、真の大丈夫に違いない。
  3. 捨己也應難再得
    身を捨てて人に尽くす者は、世に二人といない。
  4. 通行天下此人無
    天下を巡っても、二人目は見つからない。

詩意 · 解曰

此卦投岩銅鳥之象。凡事宜順吉之兆。

食用無魚。身清喜貧。待時利樂。權與概人。

詩意:身を捨てて岩に投ずる象、何事も勢いに従えば吉。解曰:膳に魚がなく、清貧の身でも喜んで安んじる。時を待てば自ずと利と楽しみがあり、事にあたっては釣り合いを知ること。

故事 · 薛仁貴、主君に出会う

唐の薛仁貴は三度軍に入ったが、炊事兵にしかなれなかった。唐の太宗が敵将に追われる危急のとき、彼が身を挺して救い、それから元帥に任じられて東征を率い、数々の功を立てた。

参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第6籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。

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