上籤
この籤の要点は「率直さ」と「公正さ」。問う事そのものが公明正大なので、隠す必要はない。しかるべき人にきちんと話せば、理解と支持が得られる。劉備は三度茅廬を訪ね、誠意で諸葛亮の心を動かし、君臣は肝胆相照らして後の大業を成した。心正しく理がまっすぐなら、事はやがて明らかになる。
| 家内 | 吉 吉 |
|---|---|
| 自身 | 順 順調 |
| 求財(金運) | 中平 ふつう |
| 取引 | 旺 盛ん |
| 婚姻 | 成 成る |
| 六甲(妊娠) | 男 男の子 |
| 旅人の便り | 動 動きがある |
| 田畑・養蚕 | 利 有利 |
| 家畜 | 損 損あり |
| 人探し | 至 やって来る |
| 訴訟 | 有理 道理はこちらに |
| 転居 | 吉 吉 |
| 失せ物 | 祈福 福を祈る |
| 病気 | 安 平安 |
| 墓所 | 吉 吉 |
此卦皎月當空之象。凡事光明通氣也。
心中正直。理順法寬。聖無私語。終有分明。
詩意:明月が空にかかる象、何事も明るく通じる。解曰:心がまっすぐで道理が通っていれば、寛大な扱いを受けられる。神仏に私心はなく、是非はやがて明らかになる。
後漢の末、諸葛亮は南陽に隠れ住み、名を求めなかった。劉備が三度訪ねてようやく会うことができ、諸葛亮は天下の情勢を説いて「隆中の策」を示し、それから世に出て劉備を補佐した。君臣は心を一つにした。
参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第9籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。
天機渡で観音おみくじを引く