中籤
この籤は「宝は身近にある」と教える。探しているもの、待っている人は、もうそばにいるのかもしれない。外ばかり見て気づかなかっただけ。秦の昭王は他国の宝玉を狙ったが、結局は何も得られなかった。心を静めて目の前を大切にすれば、かえって事は成りやすい。
| 家内 | 欠利 やや不利 |
|---|---|
| 自身 | 安 平安 |
| 求財(金運) | 難 難しい |
| 取引 | 難 難しい |
| 婚姻 | 合 相性が良い |
| 六甲(妊娠) | 女 女の子 |
| 旅人の便り | 動 動きがある |
| 田畑・養蚕 | 秋吉 秋は吉 |
| 家畜 | 難養 育てにくい |
| 人探し | 見 見つかる |
| 訴訟 | 虧 不利な立場 |
| 転居 | 舊安 今のままで平安 |
| 失せ物 | 難見 取り戻しにくい |
| 病気 | 設送 供物をして厄を送る |
| 墓所 | 中平 ふつう |
此卦持燈覓火之象。凡事待時成就也。
姻緣會遇。何事不成。須無限意。眼前是真。
詩意:灯を提げて火を探す象、何事も時が成るのを待つべし。解曰:出会うべき縁は自ずと出会う、成らぬ事があろうか。考えすぎず、目の前にあるものこそ本物。
秦の昭王は趙に和氏の璧があると聞き、十五の城と交換すると偽った。藺相如は璧を奉じて秦に入り、秦王に城を渡す気がないと見抜くと、璧を砕くと脅し、ひそかに璧を趙へ送り返した。秦王は人の宝を貪って、かえって恥をかいた。
参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第10籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。
天機渡で観音おみくじを引く