上籤
この籤は「好事魔多し、されど終には成る」。道中は慌ただしく、陰に策略が潜んでいるかもしれない。だが優れた人の助言に従えば、危機を転じ、偽りがまことになる。劉備の東呉への婿入りは、もとは周瑜の罠だったが、錦の袋の妙計で良縁となった。信頼できる人の助言をよく聞くこと。
| 家内 | 大吉 大吉 |
|---|---|
| 自身 | 順利 順調 |
| 求財(金運) | 有 ある |
| 取引 | 成 成る |
| 婚姻 | 合 相性が良い |
| 六甲(妊娠) | 男 男の子 |
| 旅人の便り | 未至 まだ来ない |
| 田畑・養蚕 | 中平 ふつう |
| 家畜 | 中平 ふつう |
| 人探し | 見 見つかる |
| 訴訟 | 有理 道理はこちらに |
| 転居 | 旺 盛ん |
| 失せ物 | 東方 東の方角 |
| 病気 | 禳星 星に祈って厄払い |
| 墓所 | 吉 吉 |
此卦因禍得福之象。凡事營謀吉利也。
有意興變。到底安然。若問用事。只近貴人。
詩意:禍が転じて福となる象、何事も計画は吉。解曰:変化を求めても、最後は平穏に収まる。どう事を進めるかと問うなら、引き立ててくれる人に近づくこと。
三国時代、周瑜は孫権の妹を劉備に嫁がせると偽り、その機に劉備を捕らえようと企んだ。諸葛亮は趙雲に三つの錦の袋を授け、劉備がその計に従うと、偽りがまことになって孫夫人を娶り、無事に荊州へ戻った。
参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第11籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。
天機渡で観音おみくじを引く