中籤
この籤は「劫を経ても壊れない」。目の前は烈火の中にいるように、重圧と危うさが迫っている。だがあなたの根本はそれで損なわれず、かえってその中から新しい生気が芽吹く。郭馬児は三度の危うい目を経て、ついに悟りに導かれた。神意には不順がしばしば見え、道のりはつらい。だが解曰は「その身を損なわず、みな引き立てる人に遇う」と保証する――乗り越えれば、あなたは一新する。
| 家内 | 欠安 十分には安らがない |
|---|---|
| 自身 | 謹防 用心すること |
| 求財(金運) | 勞力 努力が要る |
| 取引 | 小人 小人に注意 |
| 婚姻 | 阻 妨げあり |
| 六甲(妊娠) | 虛驚 取り越し苦労 |
| 旅人の便り | 阻 妨げあり |
| 田畑・養蚕 | 缺 不足 |
| 家畜 | 損 損あり |
| 人探し | 西 西の方角 |
| 訴訟 | 虧 不利な立場 |
| 転居 | 守舊 現状を守る |
| 失せ物 | 南 南の方角 |
| 病気 | 設送 供物をして厄を送る |
| 墓所 | 改 改める |
此卦火裏生蓮之象。凡事似險非險也。
雖然逢險。不損其身。營謀用事。皆遇貴人。
詩意:烈火の中に蓮の花が生まれる象、何事も危うく見えて危うくない。解曰:危険に遭っても、身を損なうことはない。謀り事には、みな引き立てる人に出会う。
元雑劇の物語。呂洞賓(号は純陽)は岳陽楼の下の一本の柳を済度しようとしたが、土木の身では仙人になれないため、郭馬児として生まれ変わらせた。三十年後、呂洞賓が三度導くと、郭馬児は危うい波乱を経て、ついに目覚めて道に入った。根は損なわれず、姿を変えてもなお新たに生まれる。
参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第82籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。
天機渡で観音おみくじを引く