上籤
この籤は「天の助けの順風」。季節はもう遅く、時間も迫っているように見えるが、思いがけない助けが目的地まで送り届け、しかも満載して帰らせてくれる。王勃は一夜に船で七百里を行き、滕王閣の盛会に間に合って千古の名篇を成した。心の向かう所に、天もまた従う。今は思い切って、勢いに乗って行えばよい。
| 家内 | 祈保 平安を祈る |
|---|---|
| 自身 | 許經 写経・読経を誓う |
| 求財(金運) | 遂意 思いどおり |
| 取引 | 成 成る |
| 婚姻 | 和合 和やか |
| 六甲(妊娠) | 虛驚 取り越し苦労 |
| 旅人の便り | 動 動きがある |
| 田畑・養蚕 | 晚勝 後半が強い |
| 家畜 | 穩 安定 |
| 人探し | 至 やって来る |
| 訴訟 | 勝 勝つ |
| 転居 | 隨意 成り行きに任せる |
| 病気 | 喜 うれしい知らせ |
| 墓所 | 擇地 良い場所を選ぶ |
此卦梧桐葉落之象。凡事先凶后吉也。
心中取事。天心從之。營謀用事。盡可施為。
詩意:梧桐の葉が落ちる象、何事も先に凶、後に吉。解曰:心に為そうと思う事には、天意も従う。謀り事は、思い切って行ってよい。
唐の才子王勃は親を訪ねる途中、船が馬当山の下に停泊したとき、水神が帆いっぱいの風を送ってやると言う夢を見た。目覚めて船に乗ると、一夜のうちに七百里を進み、ちょうど洪都(南昌)の滕王閣の重陽の宴に間に合い、その場で千古の名篇「滕王閣序」を書き上げた。
参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第81籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。
天機渡で観音おみくじを引く