中籤
この籤は「勤勉に志を立てれば、時至って名が成る」。成功は一朝一夕ではなく、毎日の積み重ねにある。志を守り、日々励めば、あなたの時(金鶏が暁を告げる)が来て、名声は自ずと揚がる。祖逖と劉琨は鶏の声に起きて剣を舞い、ついに棟梁となった。根気よく続け、急いで成果を求めないこと。
| 家内 | 祈保 平安を祈る |
|---|---|
| 自身 | 中平 ふつう |
| 求財(金運) | 勞心 心を砕く |
| 取引 | 早斷 早く決断を |
| 婚姻 | 有成 成る |
| 六甲(妊娠) | 安 平安 |
| 田畑・養蚕 | 晚成 遅れて成る |
| 家畜 | 成 成る |
| 人探し | 難 難しい |
| 訴訟 | 急斷 早く決着を |
| 転居 | 守 しっかり守る |
| 失せ物 | 遠 遠く |
| 病気 | 延纏 長引いて絡む |
| 墓所 | 吉 吉 |
此卦志氣功名之象。凡事守常大吉也。
志氣心動。守己未遲。金雞報諾。無不歡喜。
詩意:志を立てて功名を求める象、何事も常を守れば大吉。解曰:志気はすでに芽生えた、自分を守ってもまだ遅くはない。金鶏が暁を告げる時が来れば、喜ばしくないものはない。
西晋の祖逖と劉琨はともに司州の主簿で、志を同じくし、しばしば同じ寝台で天下の事を論じた。ある夜中に鶏の声を聞くと、祖逖は劉琨を蹴り起こして「これは悪い声ではない」と言い、二人は起きて剣を練った。日を重ねて、ついに文武両道の人となり、一人は鎮西将軍に、一人は三州の軍事を統べる都督となった。
参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第95籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。
天機渡で観音おみくじを引く