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観音おみくじ 第13籤

中籤

自小生身富貴家
眼前萬事總奢華
要君賜受金魚袋
四海傳名足可誇

籤の意味

この籤は条件に恵まれ、名望も期待できる。だが本当の鍵は徳にある。信陵君は大功を立てながら謙譲できたからこそ、長く世の敬意を受けた。この籤を引いたら、持てるものを大切に、控えめに振る舞うこと。成功したときこそ人の助けを忘れなければ、福は長く続く。

事柄ごとの神意

家内祈福 福を祈る
自身祈福 福を祈る
求財(金運)秋冬吉 秋冬は吉
取引宜遲 遅めがよい
婚姻合 相性が良い
六甲(妊娠)女 女の子
旅人の便り祈保 平安を祈る
田畑・養蚕中平 ふつう
家畜中平 ふつう
人探し見 見つかる
訴訟有理 道理はこちらに
転居守舊 現状を守る
失せ物東方 東の方角
病気安 平安
墓所吉 吉

一句ずつ

  1. 自小生身富貴家
    幼い頃から富貴の家に生まれた。
  2. 眼前萬事總奢華
    目の前のものはすべて豪奢。
  3. 要君賜受金魚袋
    金魚袋(唐宋の高官の佩び物)を賜ることを願う。
  4. 四海傳名足可誇
    名は四海に揚がり、誇るに足る。

詩意 · 解曰

此卦龍門得通之象。凡事有變大吉也。

囚人逢赦。病即安然。龍門得遇。名遍名都。

詩意:竜門に通じる象、何事も変化があって大吉。解曰:囚人が赦しにあい、病人が安らぐよう。竜門を得て、名声は都中に広まる。

故事 · 信陵君、趙を救って封地を辞す

戦国時代、秦が趙を包囲したが、魏王は秦を恐れて本気で救おうとしなかった。信陵君は計略で兵符を手に入れ、兵権を奪って趙を救った。趙王は彼に五つの城を与えようとした。彼は初め得意げな色を見せたが、食客に「人の恩は忘れてはならず、人に施した恩は忘れるべし」と諭され、謙譲に転じて封地を辞退した。

参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第13籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。

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