中籤
この籤は条件に恵まれ、名望も期待できる。だが本当の鍵は徳にある。信陵君は大功を立てながら謙譲できたからこそ、長く世の敬意を受けた。この籤を引いたら、持てるものを大切に、控えめに振る舞うこと。成功したときこそ人の助けを忘れなければ、福は長く続く。
| 家内 | 祈福 福を祈る |
|---|---|
| 自身 | 祈福 福を祈る |
| 求財(金運) | 秋冬吉 秋冬は吉 |
| 取引 | 宜遲 遅めがよい |
| 婚姻 | 合 相性が良い |
| 六甲(妊娠) | 女 女の子 |
| 旅人の便り | 祈保 平安を祈る |
| 田畑・養蚕 | 中平 ふつう |
| 家畜 | 中平 ふつう |
| 人探し | 見 見つかる |
| 訴訟 | 有理 道理はこちらに |
| 転居 | 守舊 現状を守る |
| 失せ物 | 東方 東の方角 |
| 病気 | 安 平安 |
| 墓所 | 吉 吉 |
此卦龍門得通之象。凡事有變大吉也。
囚人逢赦。病即安然。龍門得遇。名遍名都。
詩意:竜門に通じる象、何事も変化があって大吉。解曰:囚人が赦しにあい、病人が安らぐよう。竜門を得て、名声は都中に広まる。
戦国時代、秦が趙を包囲したが、魏王は秦を恐れて本気で救おうとしなかった。信陵君は計略で兵符を手に入れ、兵権を奪って趙を救った。趙王は彼に五つの城を与えようとした。彼は初め得意げな色を見せたが、食客に「人の恩は忘れてはならず、人に施した恩は忘れるべし」と諭され、謙譲に転じて封地を辞退した。
参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第13籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。
天機渡で観音おみくじを引く