下籤
この籤は「遠い事を無理に求めるな」と勧める。待ち望む知らせや結果は天の果てにあり、焦って無理に求めるほど自分をすり減らす。孟姜女は千里を越えて夫を探し、情は深かったが、結末は胸を締めつけるものだった。思いを捨てよというのではない――力を身近に戻し、自分を守ること。急いでも、求めても得られない事もある。
| 家内 | 安 平安 |
|---|---|
| 自身 | 提防 用心 |
| 求財(金運) | 平平 まずまず |
| 取引 | 阻 妨げあり |
| 婚姻 | 不合 相性がよくない |
| 六甲(妊娠) | 女 女の子 |
| 旅人の便り | 動 動きがある |
| 田畑・養蚕 | 利 有利 |
| 家畜 | 損 損あり |
| 人探し | 難 難しい |
| 訴訟 | 虧 不利な立場 |
| 転居 | 平 穏やか |
| 失せ物 | 空 空しい |
| 病気 | 設送 供物をして厄を送る |
| 墓所 | 大吉 大吉 |
此卦守常安靜之象。凡事守己則吉也。
千般用計。枉費功夫。不如守舊。著甚來由。
詩意:常を守り静かにする象、何事も自分を守れば吉。解曰:あらゆる策を尽くしても骨折り損、旧きを守るに如かず、なぜわざわざ事を起こすのか。
民間伝説。秦の時代、范杞梁は新婚まもなく長城の工事に徴用された。孟姜女は千里の道を越えて冬着を届けたが、長城に着いて初めて夫がすでに死んでいたと知った。彼女が泣き続けると長城が崩れ、夫の亡骸が現れた。千里を越えて求めた知らせは、ついに胸を砕くものだった。
参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第39籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。
天機渡で観音おみくじを引く