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観音おみくじ 第5籤

中籤

一鋤掘地要求泉
努力求之得最先
無意俄然遇知己
相逢攜手上青天

籤の意味

この籤は先に努力を、後に縁を語る。前の二句は地道に励めと言い、後の二句は機会は不意に現れ、しかも共に歩む人がいると告げる。解曰の「動かぬに如かず、その場で謀るべし」は手を止めよではなく、あちこち駆け回る必要はないということ――目の前のことをしっかりやれば、知己は自ずと来る。燕の昭王がまず郭隗を厚く遇すると、天下の賢士が噂を聞いて集まった。まさに同じ理。

事柄ごとの神意

家内祈福 福を祈る
自身利 有利
求財(金運)利 有利
取引合 相性が良い
婚姻合 相性が良い
六甲(妊娠)安 平安
旅人の便り遲 遅い
田畑・養蚕宜早種 早く植えるとよい
家畜損 損あり
人探し見 見つかる
訴訟宜和 和解するとよい
転居吉 吉
失せ物不見 見つからない
病気禳星 星に祈って厄払い
墓所吉 吉

一句ずつ

  1. 一鋤掘地要求泉
    一鍬一鍬と地を掘り、泉を求める。
  2. 努力求之得最先
    努力して求めれば、人に先んじて得られる。
  3. 無意俄然遇知己
    思いがけず、ふと知己に出会う。
  4. 相逢攜手上青天
    手を携え、ともに青天へと上っていく。

詩意 · 解曰

此卦錐地求泉之象。凡事先難后易也。

欲望心事。西方可求。不如莫動。立地可謀。

詩意:地を穿って泉を求める象、何事も先に難く後に易し。解曰:心に望む事は西方で求められる。だが急いで動かずとも、その場にいながら事は成る。

故事 · 燕の昭王、黄金台を築く

燕の昭王は即位すると雪辱を誓い、郭隗に賢者を求めた。郭隗は「千金で馬の骨を買う」話をして、「まず私を厚く遇されよ。私より賢い者が自ずとやって来ます」と言った。昭王は郭隗を師として敬い、黄金台を築いて賢者を招くと、天下の賢士が次々と身を寄せ、燕は日に日に強くなった。

参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第5籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。

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