中籤
この籤は先に努力を、後に縁を語る。前の二句は地道に励めと言い、後の二句は機会は不意に現れ、しかも共に歩む人がいると告げる。解曰の「動かぬに如かず、その場で謀るべし」は手を止めよではなく、あちこち駆け回る必要はないということ――目の前のことをしっかりやれば、知己は自ずと来る。燕の昭王がまず郭隗を厚く遇すると、天下の賢士が噂を聞いて集まった。まさに同じ理。
| 家内 | 祈福 福を祈る |
|---|---|
| 自身 | 利 有利 |
| 求財(金運) | 利 有利 |
| 取引 | 合 相性が良い |
| 婚姻 | 合 相性が良い |
| 六甲(妊娠) | 安 平安 |
| 旅人の便り | 遲 遅い |
| 田畑・養蚕 | 宜早種 早く植えるとよい |
| 家畜 | 損 損あり |
| 人探し | 見 見つかる |
| 訴訟 | 宜和 和解するとよい |
| 転居 | 吉 吉 |
| 失せ物 | 不見 見つからない |
| 病気 | 禳星 星に祈って厄払い |
| 墓所 | 吉 吉 |
此卦錐地求泉之象。凡事先難后易也。
欲望心事。西方可求。不如莫動。立地可謀。
詩意:地を穿って泉を求める象、何事も先に難く後に易し。解曰:心に望む事は西方で求められる。だが急いで動かずとも、その場にいながら事は成る。
燕の昭王は即位すると雪辱を誓い、郭隗に賢者を求めた。郭隗は「千金で馬の骨を買う」話をして、「まず私を厚く遇されよ。私より賢い者が自ずとやって来ます」と言った。昭王は郭隗を師として敬い、黄金台を築いて賢者を招くと、天下の賢士が次々と身を寄せ、燕は日に日に強くなった。
参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第5籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。
天機渡で観音おみくじを引く