中籤
これは「喜びの団らん」の籤。人付き合いは和やかでにぎやか、恋愛にも慶事にも良い知らせがある。気持ちを隠す必要はなく、素直に表すほうが好かれる。蘇小妹は新郎に三つの難題を出したが、試練もあれば助けもあり、ついに美談となった。今の楽しさを味わってよい。ただし神意は、失せ物には注意をと告げている。
| 家内 | 安 平安 |
|---|---|
| 自身 | 吉 吉 |
| 求財(金運) | 順 順調 |
| 取引 | 利 有利 |
| 婚姻 | 成 成る |
| 六甲(妊娠) | 女 女の子 |
| 旅人の便り | 至 やって来る |
| 田畑・養蚕 | 熟 よく実る |
| 家畜 | 旺 盛ん |
| 人探し | 至 やって来る |
| 訴訟 | 有理 道理はこちらに |
| 転居 | 吉 吉 |
| 失せ物 | 凶 凶 |
| 病気 | 即痊愈 すぐに治る |
| 墓所 | 大吉 大吉 |
此卦守舊隨時之象。凡事時吉利也。
佳人在屋。吟唱詩曲。一片歡心。命中禍福。
詩意:旧きを守り時に従う象、何事も時に応じて吉。解曰:佳人が部屋で詩を吟じ歌い、心は喜びに満ちる。命運の禍福も、自ずと定めがある。
民間伝説では、蘇東坡の妹蘇小妹は才気に満ちていた。婚礼の夜、彼女は新郎の秦少游に三つの問題を出し、答えられなければ部屋に入れないとした。秦少游は二問までは答えたが、三問目は考えあぐねた。蘇東坡がひそかに助け、彼はようやく下の句を対にして、一つの美談となった。
参考:台北・艋舺龍山寺『観世音霊籤』第61籤の詩意・解曰・聖意および関連の故事。故事の要約は独自に書いたものです。
天機渡で観音おみくじを引く