出典: 唐・船子和尚の偈を踏まえる
何も得られなくても、舟いっぱいに月の光を載せて帰ります。損得を手放せば、心は自ずと澄みわたります。
夜は静かで水は冷たく、魚は針にかからない。それでも舟いっぱいに明月を載せて帰ってきます。この籤は、一見何も得られないようでも、別の形の実りがあることを示します。恋愛については、損得へのこだわりを手放すよう促しています。必ずしも特定の誰かを得なくてもよいのです。心が澄みわたることこそ、本当に満ち足りて帰ることなのです。
| 独身 | 今は相手がいなくても、ひとりの時間の気ままさを楽しみましょう。 |
|---|---|
| 恋愛中 | 恋が思いどおりにいかないときは、損得を手放し、ほかの素晴らしさに目を向けましょう。 |
| 既婚 | 損得勘定を減らし、相手を認める心を増やせば、家庭には自ずと清らかな輝きが宿ります。 |
唐の船子和尚(徳誠禅師)の偈「夜静かに水寒くして魚食わず、満船空しく月明を載せて帰る」を踏まえています。魚は釣れなくても月を載せて帰る姿に、執着を手放し、心が自在であることをたとえています。
籤詩は台湾の月老聖籤百首。多くは経書・史書・詩文からの引用で、原典と照合し、明らかな誤記は訂正、出典不明なものは「要確認」としています。
天機渡で月下老人おみくじを引く