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月下老人おみくじ 第62籤

出典: 王令「送春」

子規半夜猶啼血
不信東風喚不回

籤の意味

ひたむきに取り戻そうとする想い。真心は通じますが、無理は禁物です。

「子規半夜猶お血に啼き、信ぜず東風の喚べども回らざるを」――ホトトギスは口から血を流すほど鳴き続けても、春を呼び戻せないとは信じようとしません。この籤は、関係を取り戻そうとする執着と深い想いを示しています。真心は相手を動かしうるものですが、自分の力量をわきまえ、取り戻すために自分をすり減らしてしまわないようにしましょう。

縁の指針

独身まだ望みを抱いている人がいるなら、努力してみてもよいですが、相手の反応にも気を配りましょう。
恋愛中関係を取り戻したいなら、誠意だけでなく、お互いに余裕を与えることも大切です。
既婚結婚生活での献身には応えが必要です。必要なら二人で一緒に助けを求めましょう。

一句ずつ

  1. 子規半夜猶啼血
    ホトトギスは夜更けになっても口から血を流すほど鳴き続け、
  2. 不信東風喚不回
    春風を呼び戻せないとは信じようとしません。

典拠

北宋の王令「送春」に「三月の残花落ちて更に開き、小檐日日燕飛び来たる。子規夜半猶お血に啼き、信ぜず東風の喚べども回らざるを」とあります。ホトトギスが血を吐くように鳴いて春を呼ぶ姿に、諦めきれないひたむきさを描いています。

籤詩は台湾の月老聖籤百首。多くは経書・史書・詩文からの引用で、原典と照合し、明らかな誤記は訂正、出典不明なものは「要確認」としています。

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