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月下老人おみくじ 第65籤

出典: 蘇軾「卜算子」

驚起卻回頭
有恨無人省
揀盡寒枝不肯棲
寂寞沙洲冷

籤の意味

こだわりが強すぎて孤独になっています。基準を少し緩めてみましょう。

一羽の雁が驚いて飛び立ち振り返りますが、その恨みを分かってくれる者はいません。冷たい枝をすべて選び尽くしてもとまろうとせず、むしろ寂しく冷え冷えとした砂州に降り立ちます。この籤は、理想が高すぎたりこだわりが強すぎたり、あるいは心の傷のために人に近づこうとしなかったりして、孤独になっていることを示しています。基準を少し緩めて、人が近づけるようにしてみましょう。

縁の指針

独身基準が高すぎると良い人を逃してしまいます。心を広く持ってみましょう。
恋愛中過去の傷のせいで、相手を遠ざけてしまわないようにしましょう。
既婚夫婦で冷戦状態のときは、どちらかが先に折れれば氷は解けます。

一句ずつ

  1. 驚起卻回頭
    驚いて飛び立ったあと振り返りますが、
  2. 有恨無人省
    胸の恨みを分かってくれる者はいません。
  3. 揀盡寒枝不肯棲
    冷たい枝をすべて選び尽くしてもとまろうとせず、
  4. 寂寞沙洲冷
    むしろ寂しく冷え冷えとした砂州にとどまります。

典拠

北宋の蘇軾「卜算子・黄州定慧院寓居作」より。黄州に左遷されていた頃、一羽の孤独な雁が驚いて飛び立ち振り返り、恨みを抱えながらも誰にも知られず、冷たい枝をすべて選び尽くしてもとまろうとしない姿を見て、孤高で群れに交わらない自らの心境を託した作品です。

籤詩は台湾の月老聖籤百首。多くは経書・史書・詩文からの引用で、原典と照合し、明らかな誤記は訂正、出典不明なものは「要確認」としています。

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