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月下老人おみくじ 第89籤

出典: 秦観「鵲橋仙」

兩情若是久長時
又豈在朝朝暮暮

籤の意味

真の愛は毎日一緒にいることではありません。離れていても長続きします。

「両情若し是れ久長の時ならば、又豈に朝朝暮暮に在らんや」――二人の想いが長く続くものであるなら、毎日朝夕を共にすることにこだわる必要があるでしょうか。この籤は、真の愛は朝夕共に過ごすことにあるのではなく、会える時間が少なくても、遠距離であっても、末永く続いていけることを示しています。

縁の指針

独身遠くにある縁も、つかむ価値があります。
恋愛中遠距離でも会える時間が少なくても、真心があれば長続きします。
既婚夫婦が離れて暮らすときは、信頼と想いが二人をつなぐ架け橋となります。

一句ずつ

  1. 兩情若是久長時
    二人の想いが末永く続くものであるなら、
  2. 又豈在朝朝暮暮
    どうして毎日朝夕を共にすることにこだわる必要があるでしょうか。

典拠

北宋の秦観「鵲橋仙」は、七夕に牽牛と織女が出会う様子を「金風玉露一たび相逢えば、便ち人間の無数に勝る……両情若し是れ久長の時ならば、又豈に朝朝暮暮に在らんや」と歌っています。

籤詩は台湾の月老聖籤百首。多くは経書・史書・詩文からの引用で、原典と照合し、明らかな誤記は訂正、出典不明なものは「要確認」としています。

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