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月下老人おみくじ 第85籤

出典: 『古詩十九首』「迢迢牽牛星」

河漢清且淺
相去復幾許
盈盈一水間
脈脈不得語

籤の意味

すぐ近くにいるのに想いを伝えられません。勇気を出して口を開きましょう。

「盈盈たる一水の間、脈脈として語るを得ず」――牽牛と織女は清く浅い天の川一筋を隔てているだけなのに、黙って見つめ合うことしかできず、言葉を交わせません。この籤は、すぐ近くにいるのに想いを伝えられない状態を示しています。勇気を出して口を開き、言えずにいるたった一言を、天の川のような隔たりにしてしまわないようにしましょう。

縁の指針

独身心惹かれる人はすぐそばにいます。勇気を出して話しかけましょう。
恋愛中お互いに言えずにいることがあります。率直に話し合いましょう。
既婚夫婦は同じ屋根の下にいても、もっと心を通わせましょう。

一句ずつ

  1. 河漢清且淺
    天の川は澄んでいて浅く、
  2. 相去復幾許
    隔たりはどれほどあるというのでしょう。
  3. 盈盈一水間
    満ちた川一筋を隔てているだけなのに、
  4. 脈脈不得語
    想いを込めて見つめ合うばかりで、言葉を交わせません。

典拠

漢代の『古詩十九首』「迢迢牽牛星」に「河漢清く且つ浅し、相去ること復た幾許ぞ。盈盈たる一水の間、脈脈として語るを得ず」とあります。織女が遠く牽牛を見つめ、天の川は清く浅いのに会うことができない様子を描いています。

籤詩は台湾の月老聖籤百首。多くは経書・史書・詩文からの引用で、原典と照合し、明らかな誤記は訂正、出典不明なものは「要確認」としています。

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